離乳食

離乳食「小麦」の進め方・スケジュール

離乳食で取り入れる「小麦」は、慎重に進める必要があります。この記事では、小麦を摂取するうえで、離乳食の進め方やスケジュール、注意点について詳しく説明します。

小麦の摂取は5〜6ヶ月頃からOK

小麦は、5〜6ヶ月頃からOKです。ただし小麦アレルギーのリスクがあるので少量から注意して進めます。

小​​麦の種類と選び方

小麦を摂取するときは、「うどん」から始めます。うどんは塩分が入ってないタイプをおすすめします。

安全に小麦の摂取を進めるには、「食パン」ではなく「うどん」がぴったりです。食パンは、ゆでうどん30gが食べられるようになったあと、「食パン」小さじ1杯程度から試してみてください。

小麦の進め方・スケジュール

小麦を進める上でのポイント

小麦を進める上で次のポイントが挙げられます。

  • 乾麺のうどんをチョイス。
  • 最初は0.2gからスタート。
  • 1日1回。
  • 同じ量を3・4回繰り返す。
  • 3・4回試して問題なければ増量してチャレンジ。
  • 30g到達でクリア。
  • 食べ終わったら口の周りをよく拭く。

小麦の量・スケジュール

うどんは約0.2gの量からスタート。3・4回試して問題なければ、次のように増量していきます。

  1. 約0.2g(0.5cm)
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  2. 約0.3g(0.7cm)
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  3. 約0.4g(1cm)
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  4. 約0.6g(1.5cm)
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  5. 約0.8g(2cm)
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  6. 約1.2g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  7. 約1.8g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  8. 約2.7g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  9. 約4g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  10. 約6g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  11. 約9g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  12. 約13.5g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  13. 約20g
    ↓3・4回繰り返してOKなら次のステップ
  14. 約30g
    ↓3・4回繰り返してOKなら「うどん」クリア
    次のステップ「食パン」へ

うどんを使った離乳食の組み合わせ

うどんは様々な食材に合わせやすいです。例えば以下の組み合わせなど挙げられます。

  • 野菜スープ
  • パルシステムのバランスキューブ緑
  • パルシステムのバランスキューブ黄
  • パルシステムのバランキューブ赤

まとめ

小麦を離乳食に導入する際には、適切なタイミングと注意が必要です。アレルギー反応に気を付けながら、赤ちゃんの離乳食に小麦を取り入れましょう。同時に、赤ちゃんの健康な成長をサポートしましょう。